先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】
【先生+生徒】
ユリをおいてく事に
不安が残ったものの、
そこまでされて、
私は仕方なく
数学科室に向かう。
「・・・誰に呼ばれてんだっけ?」
行ってみればわかるだろう、と
軽い気持ちで、ドアを開けた。
「しつれいしまーす。」
ガラッ。
そこには、
リョースケ先生が、いた。
「数学科室」と言われて
思いつかなかった自分の、
ウカツさを呪う。
やられた。
ユリすけめが。