《夕日塔番外編》 想いの裏側
そうしてやって来たのは、夕穂の家・野々谷家。
おばさんにちゃんと挨拶をして、夕穂の部屋に入った。
「ハイ、ジュース。オレンジジュースでいいよね?」
「うん………」
2人でジュースで喉を潤し、クッキーを頬張る。
夕穂が元気無さ気の私の顔を、横から覗き込んで来た。
「元気無いね稚鶴?宮迫君の事?」
コクリと首を1回だけ、縦に振った。
「なんで宮迫って、私にだけあんなにキツイんだろ………3年前の跳び蹴りが原因なのかな?」
「ハハ……まさか」
半分マジメに言うと、夕穂が苦笑いで否定した。
おばさんにちゃんと挨拶をして、夕穂の部屋に入った。
「ハイ、ジュース。オレンジジュースでいいよね?」
「うん………」
2人でジュースで喉を潤し、クッキーを頬張る。
夕穂が元気無さ気の私の顔を、横から覗き込んで来た。
「元気無いね稚鶴?宮迫君の事?」
コクリと首を1回だけ、縦に振った。
「なんで宮迫って、私にだけあんなにキツイんだろ………3年前の跳び蹴りが原因なのかな?」
「ハハ……まさか」
半分マジメに言うと、夕穂が苦笑いで否定した。