《夕日塔番外編》 想いの裏側
そう………私は宮迫の事が好きになっていた。
きちんと自覚したのは、あの熱出して保健室連れてって貰った時。
私が熱出して弱っていたからかもしれないけど……宮迫はいつもより数倍優しかった。
ううん…本当は小1の頃から分かってた。
宮迫は口悪いけど、優しくて努力家で、テストだっていい点数維持する為にいっぱい頑張ってる。
そんないい所とあの笑顔にやられ、私は宮迫に想いを寄せる様になっていた。
ところが私の素直じゃない性格が災いして、中学2年生になっても私と宮迫の関係は全く変化が無く………
「「せーーのっ!」」
きちんと自覚したのは、あの熱出して保健室連れてって貰った時。
私が熱出して弱っていたからかもしれないけど……宮迫はいつもより数倍優しかった。
ううん…本当は小1の頃から分かってた。
宮迫は口悪いけど、優しくて努力家で、テストだっていい点数維持する為にいっぱい頑張ってる。
そんないい所とあの笑顔にやられ、私は宮迫に想いを寄せる様になっていた。
ところが私の素直じゃない性格が災いして、中学2年生になっても私と宮迫の関係は全く変化が無く………
「「せーーのっ!」」