《夕日塔番外編》 想いの裏側
目線はノートに向けたまま、耳は遠藤・張戸の方に傾けるオレ。
遠藤はしかめっ面を作っていたが、志望校を明かした。
「矢作高校………」
矢作高!?
「えっ?遠藤お前も志望校矢作高校なのか?」
思わず立ち上がって声をかけたオレを見て、瞬きを繰り返す遠藤。
「“も”って………もしかしてアンタも―――」
「ああ……第一志望校、矢作。学校見学行った時、雰囲気いいなって思ってさ」
そう言うと、遠藤の表情がみるみる内に明るくなった。
「そうなんだーーー!私も学校見学でここいいなぁって思ったんだ!!」
遠藤はしかめっ面を作っていたが、志望校を明かした。
「矢作高校………」
矢作高!?
「えっ?遠藤お前も志望校矢作高校なのか?」
思わず立ち上がって声をかけたオレを見て、瞬きを繰り返す遠藤。
「“も”って………もしかしてアンタも―――」
「ああ……第一志望校、矢作。学校見学行った時、雰囲気いいなって思ってさ」
そう言うと、遠藤の表情がみるみる内に明るくなった。
「そうなんだーーー!私も学校見学でここいいなぁって思ったんだ!!」