《夕日塔番外編》 想いの裏側
机の上に弁当を広げ、おかずを口に運ぶオレ。
日希はまた一瞬動きが止まっていたが、自分もカバンから弁当箱を取り出した。
たまにオレや日希と一緒に飯を食ってた野々谷と………それと遠藤の姿はそこには無かった。
「午後………次何だっけ?授業」
「英語」
「――――そっか………」
一緒に食べないのは、2年生になってからクラスが離れたから。
オレと日希の男子2人はA組、遠藤と野々谷の女子2人はC組。
別にクラスが離れても、弁当位一緒に食べようと思えば食べれるが――――…そんな事、出来るハズが無かったんだ。
日希はまた一瞬動きが止まっていたが、自分もカバンから弁当箱を取り出した。
たまにオレや日希と一緒に飯を食ってた野々谷と………それと遠藤の姿はそこには無かった。
「午後………次何だっけ?授業」
「英語」
「――――そっか………」
一緒に食べないのは、2年生になってからクラスが離れたから。
オレと日希の男子2人はA組、遠藤と野々谷の女子2人はC組。
別にクラスが離れても、弁当位一緒に食べようと思えば食べれるが――――…そんな事、出来るハズが無かったんだ。