あいつの最後の一言


横須賀に着き
休憩がてらそのへんの
喫茶店に立ち寄った。



カランカラン…
店員「いらっしゃいませ
2名様ですね、
お好きな席へどうぞ。」



琢磨「あの店員の子
すっげぇ可愛くね!?」


雅紀「確かに(笑)」



喫茶店に入って
20分くらいたったとき
横須賀のヤンキー
5人組が入ってきた、
どぉやらここは
コイツらの溜まり場らしい


雅紀「琢磨~
喧嘩すんなよ?(笑)」



琢磨「雅紀、お前こそ
喧嘩すんなよ?(笑)」



ヤンキー5人組は
俺等の後ろの席に座った、
琢磨と話しながら
横須賀ヤンキーの
話しに耳を傾けると



ヤンキー「そぉいやぁさ
外に横浜ナンバーの
だっせぇ単車
停まってたな(笑)
あんなの地元にいたら
笑っちゃうよな(笑)」



琢磨「あ?」


雅紀「許せねぇな」



ガタッ!!


そう言うと俺等は
席を立ちヤンキー
のところに行き


雅紀「てめぇら
人の単車にケチつけて
笑ってんじゃねぇよ」




ヤンキー「ンだと?コラ!
人の地元来て
何意気がってやがんだ?
ナンだよ?てめーら
その顔ぁよォ」




そしてそのまま
喧嘩が勃発してしまった、


流石に5対2は
しんどかったけど
ボロボロになって
なんとか勝った。



琢磨「くっそぉ
傷だらけだぜ」



雅紀「まぁしょうがなくね?
5対2だし」



琢磨「まぁ…確かに」



雅紀「身体痛いし
今日はもぉ帰るべ(笑)」



琢磨「だな(笑)」



俺等は横須賀から
地元へと帰った。
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