あいつの最後の一言
逃げる間もなく
すぐに単車から
引きずり下ろされ
ボッコボコにされて
気付いたら病院に居た、
ベッドの隣に琢磨が居た
琢磨「大丈夫かよ?」
雅紀「あぁなんとか、」
琢磨「全治2ヶ月だってよ単車はバラバラにされて
廃車だってよ」
雅紀「そっか…」
琢磨「じゃあ俺今日は
もう帰るわ…」
雅紀「おう…」
俺は琢磨が帰ってから
ひたすら泣いた…
次の日から琢磨は
毎日見舞いに来てくれた