噂の真鍋君!?
第3章 隣の席の真鍋君
次の日
「席替えしまぁーす」
担任の先生が大きな声で言った
「詩織ぃー!離ればなれになるかなぁ!?」
「やだよぉー紗良ー!」恐る恐るくじを引いた
………35番
窓側の席かぁ
「詩織ぃー!何番?」
「紗良わぁ!?」
「せーのーで」
「35!」「34!」
わぁ!?
「やったぁ前後だよぉ」「よかったぁ!紗良と離ればなれになんなくて」「………」
「紗良?」
「詩織の隣悠人君だって」
「え!!」
次の日
「今日の日直は真鍋君と夏目さんね」
「はい」
と真鍋君が
「あ はい」
と私も言っておいた
「はい。今日はテストです」
「え!!」
私は驚いて立ち上がってしまった
「詩織さん?どうしたの?」
「あ……何もないです」あぁ!私ったら恥ずかしいぃぃー!
そしてテストが終わり…
テストが返ってきた
………
「15点………」
「詩織!15点!?やば…」
「どーせ紗良は100点なんでしょー!」
「私は詩織みたいにテストの日にち忘れてないから勉強してあるに決まってるでしょ!!」
「はぁ…」
隣の席の真鍋君がため息をついた
点数を見てみると
15点…
同じだぁ!
てゆうか今日日直だから放課後二人きりになんないといけなくなる…
どうしよ…