プレイボーイとのラブバトル?②短編
「...やったことはお前とかわり
ねえと思うけど?」
「...それどういう意味?」
「だからな「みっすずーっ」
ドアがいきなり開いてなにかと
思ったらみると美鈴に
飛びついている鈴木。
そういえば鈴木に会うのも何年ぶりだろう。
「あっ愛梨!?わざわざ来てくれたの?」
美鈴は目を赤くして鈴木と
抱き合っている。
「もっちろん。親友の結婚式に来ない友達なんて
この世に存在するわけないじゃんッ!
で...また2人は喧嘩?」
鈴木は俺を見てクスッと笑った。
「だっだって誠司が「愛梨ちゃん...
いい加減鞄は自分で持ってよ...。」
ヘナヘナになった健也が重そうな
キャリーバッグを持って入ってくる。
「うわっ!黒澤っちめっちゃ可愛い!
やばっ。俺と結婚しねえ?」
─バシッ
「いっでえな!冗談だばーか。」
相変わらず調子のいい健也。
「はぁー...。誠司くんもヤキモチ
やきすぎ。そんなんじゃ結婚生活も
うまくいかないわよ?」
「うっうっせ!///」
誰がヤキモチをやいただよっ!
「えっ?誠司もしかしてヤキモチだったの?」
今更気づいたのか美鈴はどんどん顔が
赤くなっていく。
「...違ぇよ!みっ美鈴が「はいはいストーップ!」
鈴木は手を叩きながら俺達の間に入った。
「これから結婚式なんだから
式が終わってから2人はイチャイチャ
してくれるかな?はっきりいって
ウザいから!」