プレイボーイとのラブバトル?②短編
「うっウザいって何だよ!」
「はいはい。分かったから。
せっかくの記念日がこんな
夫婦喧嘩でいいの?」
「ふっ夫婦喧嘩!?///」
急に胸が熱くなった。
「夫婦でしょー?違うの?」
鈴木はクスクス笑いながら言う。
そうか。俺達は夫婦になるんだ。
急に恥ずかしくなってきた。
「あ、愛梨。まだ私達夫婦じゃないの。」
「えっ!?まぢで!?」
鈴木は目玉がでそうなくらい目を見開いて
驚いている。
「うん...///式が終わってから婚姻届
だしてくるって決めてて...///」
美鈴の顔がどんどん赤くなっていく。
「ふーん。じゃ、ほんと暑くなりそうだから
出てくね?」
「ちょっ!」
美鈴が引き止めるのに鈴木と健也は
べー。と舌を出しながら
部屋から出て行った。
2人きりになった部屋はなぜか
急に静か。
2人きりになるのなんて
なれているはずなのに
胸の鼓動が止まらない。
今日の俺は...
一体どうしたんだ?
美鈴をチラッと見てもすぐ
視線を戻してしまう。
今日の美鈴は可愛すぎだろ?
髪をあげてうなじが綺麗。