プレイボーイとのラブバトル?②短編

「だっだから...えっと......。」

「私、これから一生誠司の事ずっと
信じてついていくから...
ちゃんと言って?」

っ......。

「誠司、私「幸せにするっ!」

こんな恥ずかしいセリフを言った
俺なのに俺が美鈴より驚いている。

「いや...その...いっ行くか。」

とにかくこの空気からのがれたい俺。

「っッ..///誠司、足りないよ。」

「...?」

「ちゃんと...私の目をみて言って?」

「...幸せにするよ。これからも
ずっとずっと。」

「...うんっ!うんっ!」

そう言って美鈴は俺に抱きついてきた。

「幸せにして、ずっと一緒に
いて─。」

「ああ、分かってるっ!」

強く強く美鈴を抱きしめた。

「あ、この辺にしとかなきゃこれ以上の
近いの言葉なくなっちまうから
さっさと行くぞ。」

「そうだねっ♪」

美鈴の小さな手をとって
2人で未来を歩んでいく事を誓った日─。

名字を重ねた大切な日─。

俺たちの愛が1つになった日だった─。



栗原 誠司。
栗原 美鈴。

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