プレイボーイとのラブバトル?②短編
私はソファに寝転がって寝ているフリ
をした。
足音が近づいてくる。
「...なんだ。寝てるのかよー。」
誠司はそういうと私を
抱っこしてベッドに寝かせた。
やっぱり少し意地悪だったかな...?
ベッドに振動がきてうっすら目を開けて
見ると誠司が腕で頭を支えて横になり
私を見ていた。
やっぱすき。
誠司に体を寄せようとしたときだった。
またベッドに振動がきて見ると
誠司は寝室から出て行った。
PCを起動する音が聞こえる。
また仕事.....か。
私はいつから誠司に一番に
なれていたことがあるの?
今は何番目?
もしかしたら私は...
一番なんかよりもずっと手の届かない
下にいるのかな.....?