プレイボーイとのラブバトル?②短編


私はソファに寝転がって寝ているフリ
をした。

足音が近づいてくる。

「...なんだ。寝てるのかよー。」

誠司はそういうと私を
抱っこしてベッドに寝かせた。

やっぱり少し意地悪だったかな...?

ベッドに振動がきてうっすら目を開けて
見ると誠司が腕で頭を支えて横になり
私を見ていた。

やっぱすき。

誠司に体を寄せようとしたときだった。
またベッドに振動がきて見ると
誠司は寝室から出て行った。

PCを起動する音が聞こえる。
また仕事.....か。

私はいつから誠司に一番に
なれていたことがあるの?

今は何番目?
もしかしたら私は...

一番なんかよりもずっと手の届かない
下にいるのかな.....?
< 63 / 86 >

この作品をシェア

pagetop