…+*狼×狼@Cafeteria*+…





辛かったな、とか言える立場じゃねーし




お前は間違ってない、なんて安易なこたぁ言えねーし


つか、何が正しいなんて

決めんのは自分自身らしーしな?





だから、俺は…


ただ この強気な殻を纏った

弱ぁ〜いヒヨコちゃんの頭を

優しく撫でてやった。







「…オーナー?」




「……あっ?」




「…頭、撫でんの止めてください。」



「…黙っとけよ。


お前に必要なのは愛情らしーからな?」




「…だからって、女をもて遊ぶよーな

チャラ男のお世話になるわけにはいきません。」





「…お前、ツンデレだろ?」



「…違うしっ!」




「…敬語は?

俺、一応オーナーなんだけど?」




「…いいじゃないですか?

もー辞めるんだし…。」


その言葉に、撫でていた手が止まる。



「…オーナー?


急に黙んのやめてくれません?


気持ちわr……んぅっ?!」


唇、奪ってやった。


ただのピュアなお子ちゃまのキスでおしまいとか、

俺じゃねーし。





「……っ…んっ……ふぅン…やぁっ……ンン………」





舌、入れてやった。







……何だその顔。




顔真っ赤。


目に涙なんて潤ましてさ、

誘ってんの?



唇から引いてる糸が無駄にエロいっつーの。





ペロッと唇を舐めてから、言ってやった。









「………辞めんなよ。」











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