お兄さんがお医者さん
目が覚めたら夜中で、お兄ちゃんも帰ったみたいで誰もいなかった。
まだ、ちょっと頭が痛いし、クラクラする。
トイレに行こうと思って、起きあがって、点滴スタンドを転がしながらゆっくり歩いてドアに向かったのに、フラってして転けちゃった。ガシャンって音がして点滴スタンドも転がってしまった。
どうしよう・・・ナースコールもベッドのところだし、転けた点滴スタンドを戻さなきゃ・・・でも、点滴バッグが外れちゃって、中から薬がこぼれてる、どうしよう・・・って思ってたら、ドアが開いて、看護師さんが来た。
「まりちゃん?どうしたの?大丈夫だから、立てるかな?ベッドに戻ろうね。」
「あの、ごめんなさい。トイレに行こうと思って、こけちゃったんです。」
「トイレ行く?じゃあ、先にトイレ行ってから、なおそうね。」って言って、点滴を外して、トイレに連れて行ってくれた。
ベッドに戻ってから、点滴はまだしなきゃいけないから、先生に来るまで待っててね。ってベッドに寝かされた。
看護師さんが片付けて、きれいにしてくれたところで、お医者さんが来た。
「青山まりちゃんだね。ビックリしたね。じゃあ、点滴するよ。腕出して・・・怖い?大丈夫だよ。」
「・・・涙・・・」
「ちょっと、向こうむいててね。すぐ終わっちゃうからね。はい、いくよ・・・」
チクってした。
「いたっ・・・涙」
「よし、終わり。頑張ったね。寝れるかな?熱があるんだよね?計ってみて・・・」
体温計を看護師さんに挟まれた。しばらくしてピピピッってなって取られた。
「うん、38度4分かぁ。しんどいね。氷枕してたら気持ちいい?」
「うん。」
「じゃあ、氷取り替えて、冷えピタも張り替えて様子みよう。ゆっくり、寝て休んでください。」ってお医者さんは行ってしまって、看護師さんが枕かえたり、冷えピタかえたりしてくれて、ベッドに横になってた。
まだ、ちょっと頭が痛いし、クラクラする。
トイレに行こうと思って、起きあがって、点滴スタンドを転がしながらゆっくり歩いてドアに向かったのに、フラってして転けちゃった。ガシャンって音がして点滴スタンドも転がってしまった。
どうしよう・・・ナースコールもベッドのところだし、転けた点滴スタンドを戻さなきゃ・・・でも、点滴バッグが外れちゃって、中から薬がこぼれてる、どうしよう・・・って思ってたら、ドアが開いて、看護師さんが来た。
「まりちゃん?どうしたの?大丈夫だから、立てるかな?ベッドに戻ろうね。」
「あの、ごめんなさい。トイレに行こうと思って、こけちゃったんです。」
「トイレ行く?じゃあ、先にトイレ行ってから、なおそうね。」って言って、点滴を外して、トイレに連れて行ってくれた。
ベッドに戻ってから、点滴はまだしなきゃいけないから、先生に来るまで待っててね。ってベッドに寝かされた。
看護師さんが片付けて、きれいにしてくれたところで、お医者さんが来た。
「青山まりちゃんだね。ビックリしたね。じゃあ、点滴するよ。腕出して・・・怖い?大丈夫だよ。」
「・・・涙・・・」
「ちょっと、向こうむいててね。すぐ終わっちゃうからね。はい、いくよ・・・」
チクってした。
「いたっ・・・涙」
「よし、終わり。頑張ったね。寝れるかな?熱があるんだよね?計ってみて・・・」
体温計を看護師さんに挟まれた。しばらくしてピピピッってなって取られた。
「うん、38度4分かぁ。しんどいね。氷枕してたら気持ちいい?」
「うん。」
「じゃあ、氷取り替えて、冷えピタも張り替えて様子みよう。ゆっくり、寝て休んでください。」ってお医者さんは行ってしまって、看護師さんが枕かえたり、冷えピタかえたりしてくれて、ベッドに横になってた。