お兄さんがお医者さん
ついに、パパが九州に行っちゃった。
とりあえず、ママは、準備ができてないからってことでこの家に残ってる。
ママは、手伝ってる病院のシフトもあるからって、夏まではこの家にいることになってて、もし、パパの出張が延長されたら、その時にはママも九州に行くように準備するんだって・・・。
お兄ちゃんは、そうなってもこの家に住むって・・・。とりあえず、私が高校を卒業するまではってみんな気を使ってくれてるんだろうな?
はぁ、考えても仕方ないけど、迷惑かけてばかりだなぁ。
実は、夕方から天気が悪くなって来て、ちょっとゼーゼーしている気がするんだよね・・・。
このまま、喘息の発作になったら、ますます迷惑かけちゃうし、でも、病院に行くのも怖いし、どうしよう・・・。
「ただいまぁ。」
あっ、お兄ちゃんが帰ってきた。
ちょっとだけ、しんどいの、言おうかなぁ・・・どうしよう・・・
しばらく悩んだけど、決心してリビングに行った。
「お兄ちゃん、おかえりなさい。」
「ただいま、まりちゃん。」
「まりちゃん、何か飲む?」ってママに聞かれて
「うん、お茶のむ・・・あのね、お兄ちゃん・・・」
「うん?どうした?」
「あのね、今日・・・ちょっとゼーゼーしてる気がするの(涙)」ってやっと言えた。
「しんどい?よく言えたね。教えてくれてありがとうな。診てみような。ちょっと待っててな、聴診器もってくるな。」
とりあえず、ママは、準備ができてないからってことでこの家に残ってる。
ママは、手伝ってる病院のシフトもあるからって、夏まではこの家にいることになってて、もし、パパの出張が延長されたら、その時にはママも九州に行くように準備するんだって・・・。
お兄ちゃんは、そうなってもこの家に住むって・・・。とりあえず、私が高校を卒業するまではってみんな気を使ってくれてるんだろうな?
はぁ、考えても仕方ないけど、迷惑かけてばかりだなぁ。
実は、夕方から天気が悪くなって来て、ちょっとゼーゼーしている気がするんだよね・・・。
このまま、喘息の発作になったら、ますます迷惑かけちゃうし、でも、病院に行くのも怖いし、どうしよう・・・。
「ただいまぁ。」
あっ、お兄ちゃんが帰ってきた。
ちょっとだけ、しんどいの、言おうかなぁ・・・どうしよう・・・
しばらく悩んだけど、決心してリビングに行った。
「お兄ちゃん、おかえりなさい。」
「ただいま、まりちゃん。」
「まりちゃん、何か飲む?」ってママに聞かれて
「うん、お茶のむ・・・あのね、お兄ちゃん・・・」
「うん?どうした?」
「あのね、今日・・・ちょっとゼーゼーしてる気がするの(涙)」ってやっと言えた。
「しんどい?よく言えたね。教えてくれてありがとうな。診てみような。ちょっと待っててな、聴診器もってくるな。」