千年の追憶*番外編*
いや…。まて、まて…。


炎は早時を好きなんだ。


この耳で聞いたぞ。


それに何だって?


私が炎を必要としてるって?


…。


それは、あながち間違ってないな。


…。


間違ってないと言うよりは、大正解と言っても過言じゃないかもしれない。


そうか。そうなんだ。


私は炎を必要としてる。


私が炎を!


私は、早時の言葉で目が覚めたような気持ちになった。


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