恋の輝き
「・・・ご!ごめんなさい。」
「…いいよ?」
涼はまた爽やかな笑顔で
どんどん私をおかしくしていく。
「涼さん…。」
「ん?」
「…私」
「どうした?」
「もう一回キスして…いい?」
「だめ。」
そういい涼は私にキスをしてきた。
涼のキスは甘くて優しかった…。
「俺んちくる?」
私は覚悟を決めて返事をした。
「…いく。」
涼の家に向かう途中
会話は一切なかった。
涼の部屋に行くことは
私にとって…
すごく勇気のいることだった。
こんなに自分のコントロールが
むずかしくなるなんて
恋は怖い。
初めてそう思った…。