恋の輝き


どうして私だけじゃだめなの?




-別れよう。


いつしか自分で涼にそう

メールをしていた。

涼はすぐに電話をかけてきた。

もちろんでなかった。。

いつもなら嬉しい電話も

今日は苦しく感じた…。

きっとこれも私を信じさせる

行動なんだ。


何から何を信じていいか

わからなくなった。

想えば苦しくて

泣けばばからしくて


涼にはこの気持ちわかるかな?


-話がしたい。
明日あの公園で待ってる
来るまでまってる-


たった三行のメールには。


嘘偽りの汚い言葉にしか

思うことができなかった。

私はおもいっきり

ケータイを投げてベットに逃げ込み

泣きながら眠りについた。


これが現実。

寝ても覚めても

これは現実なんだ…。

恋愛初心者の私には少し

…いや、かなり

重荷になっていった。
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