恋の輝き
episode 2
そらから約一か月。
期待してた言葉が悪夢に変わっていった。
運命だと信じてた自分が急に
バカらしくなっていった…。
あれからほぼ毎日彼を探していた。
なのに…
いない、いない、いない。
「地元の人じゃなかったのかなー?」
「愛奈、あきらめるなー!」
「だって…」
「だってじゃない!」
「…。」
「運命っておもったんでしょ?」
「…うん」
「だったらあきらめるなー」
「…わかった!もう一回探す!」
唯香の言葉に背中をおされた私は
また出会った場所を一通り
探すことにした。