恋の輝き
episode 3
運命
午後7時になり私は携帯を手にした。
ゆっくり番号を入力し、
通話ボタンをおした。
-…プルルル、プルルル
「はいもしもし。」
「あ!あの、愛奈です…。」
「お!7時ぴったり!」
「す・・・すいません!」
「いいよ別に!」
「ありがと…。」
「今から迎えいくからどこにいる?」
「えっ、あ、自宅です…。」
「教えるのいやなら近くまででてきて?」
「あ、じゃあ××公園で。」
「わかった、10分でいく!」
そう言って電話がきれた。
私は服を着替えて走って公園に向かった。