夏物語
エピソード2
「んー」
クーラーが切れて、扇風機も切れて、部屋の気温が高くなってきた。
「暑い!」
目をあけるとそこには薫くんの顔が。
「きゃー!!!!!!!」
きゃーきゃー言ってる私の口を全力で抑える薫くん。
「静かに。今何時だと思ってんの?朝の五時だよ?」
口が落ち着いたので手を離してくれた。
「それはこっちのセリフですよ!何ですか!」
「え?夜這い?嘘。散歩しに行こうよ。」
「こんな朝早くから?」
「うん!だって朝日が見えるじゃん!」
なんでこんなに目がぎらついてるんだこの人。
まさか田舎フェチ?
眠たい体を持ち上げて散歩に付き合うことにした。
クーラーが切れて、扇風機も切れて、部屋の気温が高くなってきた。
「暑い!」
目をあけるとそこには薫くんの顔が。
「きゃー!!!!!!!」
きゃーきゃー言ってる私の口を全力で抑える薫くん。
「静かに。今何時だと思ってんの?朝の五時だよ?」
口が落ち着いたので手を離してくれた。
「それはこっちのセリフですよ!何ですか!」
「え?夜這い?嘘。散歩しに行こうよ。」
「こんな朝早くから?」
「うん!だって朝日が見えるじゃん!」
なんでこんなに目がぎらついてるんだこの人。
まさか田舎フェチ?
眠たい体を持ち上げて散歩に付き合うことにした。