夏物語
エピソード4
「暑いー!!」
暑さのあまり体を起こすとやっぱりベッド脇には薫くんがいた。
「おはよ。」
「今日は行きませんよ。眠いんだから。」
布団に潜る私をにっこりした表情で見つめている薫くん。
絶対出てやんないんだから!
絶対…
絶対…
「暑い!!!」
薫くんはまだにっこり。
しまった。私としたことが。
クーラーも扇風機も切れてるのに布団に潜るなんて自殺行為だ。
それをわかってて止めなかったんだこの人。
隠れSだなきっと。
暑さのあまり体を起こすとやっぱりベッド脇には薫くんがいた。
「おはよ。」
「今日は行きませんよ。眠いんだから。」
布団に潜る私をにっこりした表情で見つめている薫くん。
絶対出てやんないんだから!
絶対…
絶対…
「暑い!!!」
薫くんはまだにっこり。
しまった。私としたことが。
クーラーも扇風機も切れてるのに布団に潜るなんて自殺行為だ。
それをわかってて止めなかったんだこの人。
隠れSだなきっと。