夏物語
エピソード6
「兄ちゃん!スイカ運んでくれ!」
玄関の方でばあちゃんの声が聞こえて我に戻った。
「はーい!」
薫くんは何事もなかったように走ってばあちゃんの方に行った。
一人取り残された私の顔は、きっと赤かったに違いない。
玄関の方でばあちゃんの声が聞こえて我に戻った。
「はーい!」
薫くんは何事もなかったように走ってばあちゃんの方に行った。
一人取り残された私の顔は、きっと赤かったに違いない。