夏物語
「雛、すげえ似合うよ。」
薫くんの顔が赤い。
「薫くんもかっこいいですよ。」
「ありがと。」
「じゃあ行こっか。」
手を差し伸べる薫くん。
「ほら。はぐれるといけないから。」
薫くんの手をそっと握ると、力強く握り返してくれた。
薫くんの顔が赤い。
「薫くんもかっこいいですよ。」
「ありがと。」
「じゃあ行こっか。」
手を差し伸べる薫くん。
「ほら。はぐれるといけないから。」
薫くんの手をそっと握ると、力強く握り返してくれた。