Buring&Love
『キスしていい?』
耳元に口を当てそっとささやくと、
真っ赤な顔をして上目遣いをよこす。
「……な、なんで聞いてくるの。」
俺のシャツをぎゅっと掴んで恥らう。
『・・・合意の上のもと?』
「何よ、今更。」
『じゃあ、それはyesと受け取りますよ、お姫様?』
そう言い切って、唇に触れるだけのやさしいキスをする。
王子様のキスで少女は目を覚ます。
to be continued…