ましゅまろハート
“コイワズライ”
なんて口が裂けても
言えねーよな……なんて考える。
俺はまた無意識に
深い溜息をついてしまう。
「また、溜息ついてよ……。
お前、やっぱ何か考えてんだろ?」
ふと横を見ると、
俺の想像以上にヤナの顔が
近くにあって、
咄嗟に後ろへ下がった。
「おい、近けぇよ。
つーか、ホント、何でもねーから」
ヤナの顔を
しっかりと見ながら俺は強く言った。
「なら、いいんだけどさ」
ヤナは
腑に落ちない顔を見せながら
コーラを飲み干す。
なんて口が裂けても
言えねーよな……なんて考える。
俺はまた無意識に
深い溜息をついてしまう。
「また、溜息ついてよ……。
お前、やっぱ何か考えてんだろ?」
ふと横を見ると、
俺の想像以上にヤナの顔が
近くにあって、
咄嗟に後ろへ下がった。
「おい、近けぇよ。
つーか、ホント、何でもねーから」
ヤナの顔を
しっかりと見ながら俺は強く言った。
「なら、いいんだけどさ」
ヤナは
腑に落ちない顔を見せながら
コーラを飲み干す。