ましゅまろハート
ヤナは俺とは違って

まずルックスがいい。


必然的に女にモテた……

てか、今もそうだろう。


あの韓流スターを思わせる様な

甘い微笑み。


天然の栗色の髪にふわっとした髪型。


そりゃ、女にモテないはずがない。


男の俺でも羨ましい。


「タク、お前一人だろ?

 一緒に行こうぜ」


「お前、一言余計なんだよ」


そして俺たちは

ゆっくりと大学へ歩き始めた。


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