狐ノ巫女
「ふざけてなんていない…!」

私は叫んだ。

「……よね?」

でも自信がなかった。
だから、光君の方を向いて首を傾げる。

「蒼井…。」

「ん?なに。」

「………自信を持て。」

「………………………はい。」
< 22 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop