狐ノ巫女
そして、スーシー先生は、埋められた。

「せつなー」

ちぃちゃんが、私の席に来る。

「スーシー先生が死んだ理由、知ってる?」

やっぱ、そう聞くと思った。
私は光君の方を見た。
光君は、首を横に振った。

「ごめん…知らないなぁ。」

こうして、モヤモヤしたまま今日が終わった。
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