狐ノ巫女
光君は、「勝手にしろ」と言った感じで私を見た。

よし…。言うか。

「あのだね…」

「おお!言う気になったか!」

「おいごら。言う気になっとうっつうのに
言う気失せるそうな感じで話しかけんなボケ。」

「はいはい。んで?何~?」

「スーシー先生の死んだ理由なんだけど…」

「知ってるの!?」

「yes。知ってるんだ。
てか、見た本人だから……。

……目撃者ってやつ?」
< 42 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop