大切な存在



時計を見てみると


悠が言ったとおり

テスト終了時間の10分前のところを

針はたしかに指していた



こうなると

ジュース1本分のお金は諦めるしかない…



――この…バカ悠め!!


そう目線で訴えて


未だにほとんど白紙であるテスト用紙へと

頭をフル回転させた
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