大切な存在



「…あのさ、


高校でも

バスケ部のマネージャーしてもらえるか?」



『はい!私なんかでよかったら

またお願いします!』



「ありがとう、助かるよ

またこれからよろしくな



…今年こそは

絶対、結菜に金メダルをあげるから」


そう言って先輩は、優しい笑みを浮かべて


私の頭を撫でてくれる



私は、この時間が大好きだ

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