光の射す方へ



ベッドに入った、私達は、手を繋いだまま、何度も何度も、お互いの存在を確かめる様に、軽いキスを交わした。




そして、泣きつかれていた私達は、そのまま、深い眠りへと、落ちて行った。





近くで感じる、歩太の温もりが、私を安心させ、私は久しぶりにぐっすり眠った。





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