光の射す方へ


1時間の休憩が終わると私達はそれぞれの持ち場へと戻った。


それと同時に、前半勤務と後半勤務のバイトが入れ変わる。

「リカ〜、おつかれ〜!後半も頑張ってね!」



「おつかれ〜!」



勤務時間を終えた、美月はバックルームへと戻って行く。




「リカちゃん、おはよう!」



「あっ圭太、おはよう。」



圭太は、1つ年下のバイトの男の子。

同じフリーターで、勤務時間が重なる事が多い為、私達は仲が良かった。



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