光の射す方へ




私はそんな歩太が愛しくて、歩太の顔にたくさんのキスをした。



おでこ・・・瞼・・・頬


・・・鼻・・・そして唇。


歩太は、ガバッと私をベッドに押し付けると



「リカ、誘ってんの?」



ってニカッと笑った。



そして、深くて、甘いキスをする・・・



私達は、その夜、何度も何度も、愛を確かめ合った。




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