光の射す方へ




そんな私を、歩太は悲しそうな目で見ている・・・



「悪い。・・・ちょっと一人にさせて・・・」



そう言い残すと、歩太は部屋を出て行ってしまった。





何で、こんな事になってしまったんだろう・・・。



ずっと楽しみにしてたのに・・・



楽しい思い出を、たくさん作りたかったのに・・・




どうすればいいんだろう?


私が謝ればいいのかなぁ?


でも、それは違う気がする・・・




.
< 196 / 254 >

この作品をシェア

pagetop