ツンデレsnowprincess.+*




「レオノーラ…?」

後ろ(いや上か?)から聞こえる
低くて、鼓膜を撫ぜる声。

『シユウ…!』

届かない声。
絡まない視線。
だけど、不安はない。

シユウは私の躰に向かって歩く。
ゆっくり、手を腰にかける。
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