ツンデレsnowprincess.+*


「話は…王女に聞いた。
だけど正直…俺はキスできない。」


………え?

放たれた言葉は予想もしてなくて。
ただただ呆然とするだけ。

「俺は騎士で、お前は姫。
身分が違いすぎて
俺からしたら遠すぎる距離なんだ…。」

知らなかった。
シユウがこんな事思ってるなんて。
いつも一緒にいて、幼馴染で
誰よりも近い人だと思っていたのに。

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