地球の三角、宇宙の四角。
病院について、まだ少しだけ時間があるので病院の向かい側にあるロイヤルホストに行くことにした。病院の近くだから自分の今の格好でもそれほどおかしくはないかと歩いているとガラスに映る自分がやっぱり恥ずかしいわけで、それを店内の客全員が一斉に私のことを見ているような気がして全身の毛穴が開く。
すいすいと前を歩くかなくんについてはいくんだけど、あんまり近づくとかなくんも恥ずかしいのかなとか考えると動けなくなった。
頭の中に、ふと、服屋にこの格好で行ってる記憶がよぎった。おしゃれな店に、おしゃれな服を着た店員に、おしゃれな服を着た客に病院の服を着た私。
手を繋がれたままガラスのドアを開けてくれたかなくんとロイヤルホスト店内へと入った。
すいすいと前を歩くかなくんについてはいくんだけど、あんまり近づくとかなくんも恥ずかしいのかなとか考えると動けなくなった。
頭の中に、ふと、服屋にこの格好で行ってる記憶がよぎった。おしゃれな店に、おしゃれな服を着た店員に、おしゃれな服を着た客に病院の服を着た私。
手を繋がれたままガラスのドアを開けてくれたかなくんとロイヤルホスト店内へと入った。