地球の三角、宇宙の四角。
入り口に入って、大きな待合室があり、巨大な電光掲示板2つには数字が沢山ならんでいて144番まで会計が出来ていますと伝えている。そりゃ、こんなに人がいたら、駐車場もパンクするわなとiphoneに向かって話しかけてはみたが返事はなかった。
ばかばかしいな。ほんとになんてエレベーターの方まで行き、前までいくとまたiphone光った。
『階段で上がれ』
ゆっくりしたしゃべり方での命令に苦笑いするしかない。
「ほんとに電話が勝手に喋ってんの?」
『階段で上がれ』
止めた車が気になるし、ここでのんびりエレベーターを待ちながら足踏みしているのも違う気がして、それに白衣を着た人達がけっこう猛ダッシュで上がったり下がったりするのを見ていると、そんなに無茶なことでもないのかなと、白衣の人達とすれ違ったり追い抜いたりしながら上へと急いだ。
「あの? 何階でしたっけ?」
『6階』
「ですよね」
ばかばかしいな。ほんとになんてエレベーターの方まで行き、前までいくとまたiphone光った。
『階段で上がれ』
ゆっくりしたしゃべり方での命令に苦笑いするしかない。
「ほんとに電話が勝手に喋ってんの?」
『階段で上がれ』
止めた車が気になるし、ここでのんびりエレベーターを待ちながら足踏みしているのも違う気がして、それに白衣を着た人達がけっこう猛ダッシュで上がったり下がったりするのを見ていると、そんなに無茶なことでもないのかなと、白衣の人達とすれ違ったり追い抜いたりしながら上へと急いだ。
「あの? 何階でしたっけ?」
『6階』
「ですよね」