放課後の生徒会室。
千『私達1回目撃したことがある仲でも、初対面同然ですよね?

そんなよく知らない人と付き合うなんて』


時『とにかく!お前、俺の女決定だから!!』


はぁぁぁぁぁぁぁ!?


こんの俺様、どこまで自己中な訳──────っ!?


心の中でそう叫んでいた時だった。


ガラッ



生徒会室の扉が開いた。



友『時雨─っ、おっはよー。俺、こんな早くに起きて生徒会の為に来たよ…って千穂ちゃん。おはようヽ(^o^)丿』


そう言って友哉先輩が私に抱きつこうとした。



すると時雨先輩が私の腰に手を回して、自分の方へと引っ張られた。そして…


時『こいつ、俺の女だから抱きつくなよ』



…もうやだ。


つっこむ勇気も無くなったわ。


…ってそうじゃなーい!!
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