foever friend
抱えてた悩み




ハルside


「ねぇ、空!」

「ん?どーしたの?」

「あのさぁ… 空、なんか隠し事してない?」

「っ‼…そんなのするわけないじゃん!」

「あたし、わかってんだよ?
空が悩んでるの…
なんでもかんでも、1人で抱えこまないでよ…。」

「……ハルには、関係ないことだからほっといてよ!」

「関係あるよ!大ありじゃん!
あたしが悩んでるとき、ずっと話聞いてくれたのは空だよ?
それで、あたしがどれだけ救われたことか…
あたしの、大事な大事な心友が悩んでて
ほっとける訳ないでしょ!」

「ハル……」

「無理には聞かないよ?ただ、あたしは
空を救いたいってだけなの。
辛いこと…あったんでしょ?
話してみなよ?
あたしは、なにがあっても空の味方だよ?
心友が、辛い目にあってて嬉しいヤツなんか
どこにもいない。」

「ハル…あたし、これからどうしたらいいんだろ。
あんた信じて…いいんだよね?」

「もちろん!あたし達は心友でしょ?」

「ハル、ありがと。」

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