初恋 ~幼馴染みへの恋~

「勝者、アホ面!」

上原が俺等に向かってピースした。


「流樹、泳ぐのはえ~…」

裕人が海岸に上がってくる。

「アホ面、運動は出来るんだ?」

上原がいう。


「まぁ、運動はわりと好きやし得意やし」


「なのに部活入ってないの?」

上原の隣に座ってる悠が言った


「部活とかメンドイやん?」


「不良やってただけあるな。」

裕人が言った


「悠は?泳がなくていーの??」

上原が悠に話を振った


「…海…入った事ないから…怖い…」

悠が縮こまって言う


「そんなに怖くもないよ?

私も居るし。ね?」


「入る…」

悠と上原が海に入っていった


悠、いきなり冷たい水ん中入ったりして発作起こさへんかな…?

あ、でも心臓移植したからもういけるんか…(←忘れてた)


悠を見てたら裕人に頭を小突かれた

「俺等も行こーぜ?」


「りょーかい。」



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