初恋 ~幼馴染みへの恋~
「そろそろ寝なさいよ?」
おかんが部屋に入ってきた
時計を見ると時刻は午後11時すぎ。
「せやな…」
「悠ちゃんは流樹と一緒に寝てね♪」
「「……はい?」」
一緒にって一緒の部屋でって意味?
「二人、兄弟みたいに育ってきたし、
同じベッドで寝れるでしょ?」
「無理!絶対「大丈夫♪」
あかんやろ…
中3やで!?
それはあかんやろ!
「いいわよね?悠ちゃん♪」
「あ、はい…」
強引に言わせやがった!
こいつ悪魔や!
「じゃあね。おやすみ。」と、言い残しておかんが部屋を出ていった
あーもー!やけくそや!
俺はやけくそで悠と同じベッドで眠った。