初恋 ~幼馴染みへの恋~
「流樹くん?裕人くん。
好きな女の子のタイプ教えてぇ?」
ほら寄ってきた。
うざいねん。香水臭いし。
「お前等みたいな女は嫌い。
寄ってくんな。」
「俺もーー♪」
「「かっこいい…」」
は?まさかの逆効果?
コイツ等ドM?
そら、悠にはかっこいいとか思われたいで?
でもな、お前等になんか微塵も興味ないねん。
どっか行け。
俺と裕人が寄ってくんなオーラ出してるにも関わらず女達が寄ってくる。
俺はそれを無視して悠の方を見ると、
悠は男に質問攻めされてる。
助けたるか…
そう思って席を立った
「流樹くん?どこいくのぉ?」
「黙れ。流樹って呼ぶな。ウザいから。」
女子がさらにキャーキャー騒ぎ出す。
俺はそれをほって悠の方に歩みを進める。
近づくに連れて、質問の内容が聞こえてくる