初恋 ~幼馴染みへの恋~

「ハルちゃん来た~♪

今日も可愛い~ね。」


「……おはようございます」


「え…棒読み…?」


「潤、お前は黙っとけ。」


「泰人(タイト)。な?ハルちゃん超可愛い~だろ?」


「そこの馬鹿会長はほっといていーぞ。

俺は二年の生徒会役員 森永 泰人(モリナガ タイト)だ。よろしく。」


「「よろしくお願いします」」


森永先輩は黒髪のイケメン。

ちょっと真面目っぽい。


「とりあえず座って。」


「はい…」


舞台上にある椅子に座った


「まず、自己紹介させてもらう。」


「はーい!じゃぁ俺からー!」

アホ会長が手を挙げた


「俺は二年で生徒会長やってる角谷 潤!

ハルちゃんには潤先輩って呼んでもらいたいなぁ♪

真田は会長って読んでくれたらいーから。以上!」


「じゃあ次、菜野果(ナノカ)」


「私は三年。城元 菜野果(シロモト ナノカ)です!

ちなみに、泰人の彼女やってます☆

菜野果先輩って呼んでね♪」

元気そうな人やな~…


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