初恋 ~幼馴染みへの恋~
「えと…悠ちゃん?
俺は柳 渓斗(ヤナギ ケイト)
流樹の友達やで。」
「柳くんかぁ…。
これからヨロシクね。」
悠がフワッて笑った
「よろしく…//」
おい。渓斗、なに照れてんねん。
「ってゆうか悠って人見知りやなかった?」
「そうなんだけど…流樹くんの友達って思ったら普通に話せたの」
…可愛い。
「…流樹と悠ちゃんって付き合ってるん…?」
渓斗が言ってきた
「付き合ってないで?
幼馴染みでごっつ仲ええねん。」
「良かったぁ…」
いや、俺はよくないから。
「…流樹くんって不良だったの?」
ぎゃぁ!バレた!
「なんでや?」
「だって、柳くんって金髪だし、ピアスしてるし、流樹くんもピアスしてるし、そうなのかなぁ?って思って…」
「まぁ、普通に授業とかサボってたな…」
「そうだったんだ…」
嫌われたかな…?
嫌われたくなくて今まで隠してきたのに…