初恋 ~幼馴染みへの恋~
悠が俺をジーっと見る
「なんや?」
「流樹くん、煙草とかは吸ってないよね?」
「んー…まぁ、吸ってへんな。」
「良かったぁ~…」
悠が本気で安心してる
「なんでや?」
「…煙草…吸ったら体に悪いし…。」
「…悠ちゃんは、不良、嫌いやないん?」
渓斗がいった
「嫌いじゃないよ?
不良の人達って普通に優しいし…」
「流樹の考えすぎ、みたいやな。」
「そーらしいな。」
悠は不思議そうに俺を見てる
「悠は分からへんくてええねんで。」
むしろ知られたら困るし。
変に俺の想い知られて気まずくなるのは嫌や。
悠との関係を壊したくないから…