初恋 ~幼馴染みへの恋~

よし、消去法でいってみよ。


写真左端に居るのが黒髪の長い女。

その隣に居るのが黒髪が首まである子。

んで、森永先輩の隣に居るのが一番男の子っぽく見える子。


まず男の子っぽいのはちゃうやろ?

んで長いか短いか…「この子?」って首まである子の方をゆびさした


「ぶっぶ~♪ ふせーかい。

悠ちゃんは?どれだと思う?」


「森永先輩の隣に居る子ですよね?

で、髪の長い子が角谷先輩でその隣のが会長。」


「え…嘘…なんで分かるの…?」

菜野果先輩が信じられないと悠を見る


「えと…目の色とか、髪質とか?」


えー…悠、俺の横からチラッて一瞬見ただけやん…。


「すっっごーい!!

悠ちゃん目、いいんだね!!

へー…これ分かる人居たんだ~!!


実はねっ!樹里ちゃんと会長と泰斗と私、全員幼馴染みでね!ちっさい頃からずーっと一緒だったんだぁ!!」


「そうなんですか…。

それで四人で写真写ってたんですね。」


「そーだよぉ!」

悠、本間すごいなぁ…

なんであんなん分かるんやろ?



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