私の隣
「憂〜。
 今の話は何かな〜?」


なんてホッと安心したのもつかの間後ろからすっごく恐ろしい奴出現。



「譲っ!
 いっ何時からいたの…?」


「パリに行くってとこから。」


いやぁ!!


笑顔だけどそれがまた恐いよ−!


こんな時いつも助けてくれる蜜華も今日は譲の味方みたいだ…。



「ちょっと来い。」


そう言われた私が来たところは屋上。


授業は始まっちゃたからサボりだ。



「さっきの話どういうことか説明しろ。」


言えないよ。


……言わないよ。


譲のためだなんて……


< 181 / 330 >

この作品をシェア

pagetop